ホーム > 過去のイベント > ねいちゃーかあちゃん過去のイベント情報 > 2011年6月開催 カタツムリやダンゴムシとあそぼう

2011年6月開催 カタツムリやダンゴムシとあそぼう

♪でんでんむしむしカタツムリぃ~♪

広い芝生で、大人も子どもも裸足になって、芝生や土の上を走りまわりました。気持ちよさそうに「にた~っ」と笑う子。はじめての体験にとまどい、すぐに靴をはいてしまう子。それぞれ個性豊かでした。
「かたつむり」の歌にあわせて、体操をしたあとは、虫探しに出発!ダンゴムシ、アリの行列、落ち葉の下にはミミズがうねうね。ママも子どもも恐る恐るさわってみました。
一番盛り上がったのは、もぐらの穴掘り。もこもとと地面が盛り上がった部分を掘ってみると、小さな穴が!その穴に指を入れてどんどん掘り進むママたち。どこまでも続く穴に、子どもより熱中していました。
母と子の森の池の側では、大きなサギが飛んできて、何かをパクリ!みんなびっくり仰天でした。
最後は、木かげで「かたつむりののんちゃん」を読んでおしまい。カタツムリには会えなかったけど、生きものにいっぱいさわった子ども&ママでした。

参加者の感想

2歳女の子のママ

裸足で歩くなど初めての経験をし、戸惑いながらも刺激を受けたと思います。家に帰っても週末もニコニコしながらデンデンムシを歌っているので楽しかったのだと思います。
なかなか親子だけではああいった遊びを思いつけないので、とても勉強になりました。

1歳男の子のママ

「あっちで何か見つけたみたいだよ!」というと駆けていったり、「むし」「むし」と連呼したりで、ああやっぱり虫が好きなのねと再確認。
こういう子どものキラキラした目、感覚を今後どう導いていけるかな。また、「同年齢やちょっと上のお友達と一緒に」が、楽しかったようです。

2歳児男の子のママ

いわゆる公園だと、どうしても持参したオモチャで砂場で遊ぶとかになって、オモチャの貸し借りとかが避けて通れないのですが、自然の中で遊びを見出す流れだと、一緒におもしろいものを発見して、分かち合って、別行動してっていう流れがとてもスムーズだなあ、と感じました。 ケンカしても、公園みたいに至近距離から親が介入するケースも少なく、見守れる余裕が親にもある気がします。 自分の!というより、素敵なものを見つけたよ!みんな見て!→あげたいな。っていうのが息子に見えて、ああ、これでいいんだよなー、と嬉しくなりました。 今の親世代は、自分も自然体験が不足している世代なので、なかなか自分だけで自然の中に出て行こう!っていうのは難しいと思います。 なので、ねいちゃーかあちゃんは、素敵な活動だなーと思いました。 入り口になるし、お母さんがホッとできる場になれるはず。

今回紹介した絵本

「かたつむりののんちゃん」(童心社)