ホーム > 過去のイベント > ねいちゃーかあちゃん過去のイベント情報 > 2011年10月開催 ドングリとあそぼう
キンモクセイの甘い香りがただよう秋晴れの一日。新宿御苑にはたくさんのドングリが落ちていました。緊張気味の初参加のお友だちも、ドングリを見つけたとたん、目をキラキラさせて「ドングリ!ドングリ!」とリスのようにかわいく夢中で拾っていました。のっぽドングリ、ふとっちょドングリ、ちびドングリといろいろなカタチのドングリを集めたり、ドングリを使って地面にお顔を描いたりして遊んだよ。
その後、ペットボトルに入れてマラカスを作りました。マラカスができたら、「おもちゃのチャチャチャ」の歌にあわせて、子どもたちと歌って踊り、ドングリづくしで遊んだ一日でした。
また、夏も終わって10月だけど、いろんな虫も発見したよ。アゲハチョウの幼虫や、ころころ太った巨大なスズメガの幼虫・・・みんなで、やさしくそぉーっとさわらせてもらいました。
最後は、いつものせせらぎのそばで、お弁当。お腹がいっぱいになると、子どもたちはいつも通り水に吸い寄せられ、葉っぱを流したりして遊んでいました。
とびきり外遊び日和な秋晴れでしたね!今回も大満喫♪ 楽しい外あそびのきっかけを作ってもらって感謝です~。初めて母子でドングリかじりできました。リスになった気分~♪前回以上に今回はベタベタドロドロの水遊びも存分に楽しめたし、あっちはトチの木があって、こっちはモグラの穴で、とか言いながら、続けて来てみると前回楽しかった事を次から次に思い出しながら同じ事をやってみたりしてたのも面白かったです。
本当に楽しかったです。いつもならもっと人見知り・場所見知りが激しい娘ですが、いつもに比べてかなり早く打ち解けて、走り回り、観察しまくり・・・ちょっと上の歳のお姉ちゃんたちがいたのも刺激になったのかなぁと思います。とても喜んで楽しんでいる娘を見ていて、親もとても幸せな気持ちになれました。ありがとうございました。
いつまでもいつまでも、ひとところに座って木の実を拾うわが子を見て、ほんの狭い自然さえあれば子どもはいつまででも遊べるんだなあと、しみじみ感じました。自然の中にいるだけで子どもたちは輝きだしますね。おもちゃを与える必要はない。知識を与える必要もない。子どものわくわくに寄り添う大人の姿勢が必要なんだなあ。そんなことを気づかせてくれる時間でした。子どもにちくちくする葉っぱをさわらせて「こういう体験が大事なのよ~」と敬子先生の子育てのヒント満載! あとになって、「あー、あのとき敬子さんこういってたなあ」と振り返らせてもらうことが結構多いんです。ありがたいです。
「ぐるぐるちゃん」(福音館書店)
「どんぐりむらのぼうしやさん」(学研教育出版)