ホーム > 過去のイベント > ねいちゃーかあちゃん過去のイベント情報 > 【開催報告】2012年5月 ねいちゃーかあちゃん
5月のねいちゃーかあちゃんは、金曜日・土曜日ともに五月晴!とてもさわやかな初夏の御苑を楽しみました。はじめはちょっと緊張していた子どもたちも「だるまさん」体操でにっこり笑顔に。その後は、チョウチョを一生懸命追いかけたり、まるでティッシュペーパーのように白いハンカチノキの花(厳密には花ではなく苞または苞葉とよばれる部分)を拾い集めたり、木の実をえいっ!と投げて遊んだり・・・。みんなそれぞれ気になったものを拾っては、自慢げに「見て見て~!」と持ってきてくれました。今回、外あそびのちょっとした小道具として、「目玉シール」を持っていきました。文房具店で販売している白い丸いシールに、マジックで目玉を書いただけのものです。葉っぱや木に目玉シールを張るだけで、子どもたちは植物をグっと身近に感じられるようです(目玉シールは、終了後、全て回収いたしました)。
今回参加したママの感想に「子どもの頃、こうやって遊んだことを思い出しました」という内容を複数いただき、非常にうれしくなりました。不思議なもので、自分が体験したことは、30年たってもふとしたきっかけで思い出されるんですよね。子どもたちには、ママやパパといっぱいお外で遊んで、しあわせな思い出をたくさん記憶の中に貯めてほしいと思います。そういうささやかだけど幸せな思い出たちが、将来困難にぶつかった時、精神面の支えのひとつになってくれるのではないかと思うのです。
参加させていただき、本当に良かったと思いました。私はわりと心配性なため、娘に対してあまり触らせない、近寄らせないという日常が多かったなー、と気づきました。帰宅してから、いただいた資料を見つけた娘が、「これ、せんせいが読んでくれた本だよー」と言って”ちょうちょのしろちゃん”の絵本を指差していました。ちゃんと覚えていて、いっぱい、いろいろな事を吸収して来たんだな~、と嬉しくなりました。
先日は、ありがとうございました。私も、本当に楽しかったです。娘も、触ったり、むしったり、掘ったりと楽しそうでした。もっと自然体験をさせてあげたくなりました。子供の目線になると、いろいろ見えてきて私も楽しくなりました。これからも、機会を作って連れて行こうと思います。
ゆったりと子どもが無理なく過ごせるペースで、子どもも思いのままに楽しんでいました。気ままな感じがよかったです。今でも、毎日ふと思い出したように、アオムシやアリの巣の話、ダンゴムシ、チョウチョ、川の粘土の話などをしてくれます。
「ちょうちょのしろちゃん」(童心社)
「はらぺこあおむし」(偕成社)
「だるまさんが」(ブロンズ新社)