ホーム > 過去のイベント > 里山親子ようちえん過去のイベント情報 > 【開催報告】2013年6月 里山親子ようちえん
梅雨まっただ中だけに8割型、雨を想定して準備していましたが、当日は抜けるような青空と強い日差し。あまりの暑さに、水あそびもできるように、当日朝、急きょビニールプールをあわててふくらましたくらい。里山親子ようちえん、途中、雨がぱらついたことはありましたが、なんといまだ雨の影響うけたことなし!ラッキー。
今回は、はじめに原っぱのところで「オオバコ相撲」をしたり、モミジの木についているプロペラのような実を投げてあそんだりしてから、午前中は雑木林へ。木登りならぬ竹登りや、虫さがしを楽しんだ後、みんなでお気に入りの木の赤ちゃんを探して、かわいいバケツに植えました。木の赤ちゃんは実生(みしょう)と言って、このままだと大きい木にさえぎられて日光を受けとれず、ほとんどが、いずれ枯れてしまう運命。みんなには里親になって、お家で大事に育ててもらい、いずれ大きくなったら、またこの雑木林に植えに来てね。子どもたちにはモミジの実生が、大人たちには山椒の実生が人気でした。
今回のお昼ごはんは、自分でトルティーヤを焼いて、それに新鮮な野菜やサルサソース、ハムや卵を巻いて食べるタコスパーティだよ! まずは生地を焼くために、うすーくうすーく広げられるかが勝負。みんな真剣なまなざしで一生懸命広げていました。そして、上手に広げたら焦がさないように両面焼いてトルティーヤの完成。トルティーヤに好きなものをはさんで巻いたら「いっただっきまーす!」。少し暑かったけど、お外で食べるお昼ごはんは最高だったね。
お昼ごはんを食べ終わったら、午後の生きもの探しまで自由時間。ビニールプールに葉っぱを浮かべたりして、ややおとなしめの水あそびを楽しんでいたのも、水鉄砲を出したら雰囲気が一変、みんなでびしょびしょになりながら、ワイワイ打ち合いになっちゃいました。スタッフも一緒になって夢中であそんだので、あんなに盛りあがった水鉄砲合戦の写真が一枚もありませんでした。旬のスナップエンドウのすじ取りをして、午後の生きもの探しへ。毎回恒例の水路で、ザリガニ釣りやカエルをつかまえてあそびました。今回は、網を使って追い込み漁する親子あり、たくさん釣りざおをしかけて獲物がかかるのを待つ親子あり、親子それぞれに、いろんな作戦・戦法を考えてザリガニに挑んでいました。
スタッフが地方出身者の里山親子ようちえん。今回はとってもラッキーなことに、スタッフ・にっしーの田舎、鹿児島の新ジャガと、同じくスタッフ・にっしーの友人が育てた旬のスナップエンドウ(みんなで昼にすじとりをしたもの)を蒸かしたものに、さらに、長崎島原のメロン農家が実家のスタッフ・うえぴょん提供のメロンが登場!!! うぉーーー、おやつが豪華だぁ~!!! 痛いほどの日差しがふりそそぐ良いお天気の中、一日中お外であそんだ後だけに、一瞬、シーンとするくらい夢中になって無言でモリモリおやつを食べてくれて、スタッフとしては準備のしがいがあり、うれしかったよ。また一緒に、いっぱいあそんで、いっぱい食べて、楽しい日曜日をご一緒しましょうねぇ。