ホーム > イベント情報 > スティールJOBSイベント情報 > イベント企画塾2013春編/4日間のテーマと研修内容・講師の紹介
「企画」に関する書籍は山のように出ています。
そして、著者は、さまざまな投げかけや問いかけをしてきます。
“コンセプトを大切に!”“企画はストーリーで考えよう!”
“目的や達成目標は明確ですか?”“マーケティングが重要!”
“メインターゲットの設定や対象者理解はできてますか?”
“ポジショニングって意識してる?”“ポテンシャル分析が甘くない?”
・・・はい。駆け出しのころ、僕も意味がきちんと理解できてませんでした。
また、一生懸命それぞれの意味を学んでも、
実際に企画する際、具体的にどんな手順で、
どういう風に組み上げていけばよいのか?
正直、学べば学ぶほど混乱する感覚を持った頃もありました。
僕自身の失敗や苦しみの経験談をふまえながら
それぞれの言葉の意味、関係性、具体的な手順をわかりやすくお伝えします!!
96年から北海道においてホテルのアウトドア事業部門の立ち上げに従事し、
ソフトコンテンツの開発、自然体験修学旅行の誘致、エコツアーガイドなどを行う。
00年から企画会社ワークショップ・ミューに参画し、
環境教育や環境コミュニケーション、
市民社会づくりなどをテーマに企画・プロデュースを行う。
05年の愛知万博(愛・地球博)では、自然体験のパビリオンである
森の自然学校・里の自然学校の企画・プロデュースを行う。
06年リードクライムをたちあげ、 近年は、市民参加型事業や、
行政・NPO・市民協働型事業における
企画支援・広報支援・イベント運営支援・推進事務局や
ワークショップファシリテーターなども行う。
せっかく思いをこめて企画をするのだから、できるだけたくさんの人に来てほしい。
もし、来てもらえなかったとしても「こんなことやってるんだ」というアピールや、
人の目に触れておくことも非常に重要です。
ただ、今回、もっともっと伝えたいことは、人集めも大事だけど
「来てほしい人」に集まってもらうための広報になっているか?!ということ。
弊社の主催事業、かつて、2、3人しか集まらなかったイベント多々あります(汗)
でも、ぜひ来てほしいと思うメインターゲットの人に来てもらえているので
ありがたいことに、終わった後、参加者の方々に、
確実にリピーターになっていただいたり、
口コミ(=広報の応援団)してもらったりで、
回を重ねるごとに参加者は増えている+質や満足度は高かったんだと自負できます。
なりふりかまわず「誰でもどうぞ」と広報したときほど失敗した経験があります。
広報にはいろんなツール、手段があることを学び、
そのうえで「来てほしい人」に来てもらうための広報を考える日です。
1日目の「企画」の日をご参照ください。
文章って、自分の思いをきちんと伝えたり、語りかけたり、
「おっ」と思ってもらったり、「そうそう」と共感してもらうために
さまざまな上達しないといけない仕事のスキルの中で
優先順位がとっても高いものの一つだと思います。
今回ゲストにお招きする赤羽さんは、僕が企画会社に所属していた時、
机を並べてご一緒させていただいた恩人です。
企画会社なのに会社の中に編集部門があったこと。それが本当に幸運でした。
だって、文章・編集のプロから畑違いの若僧が直接指導を受けられたんですから。
そんな幸運を皆さんにもおすそ分けしたく、
弊社が主催する人材育成事業はじめてのゲストを赤羽さんにお願いしました。
打ち合わせのときに赤羽さんは言いました。
「(仕事だけでなく)人生で役立つ文章の7つのポイントを伝授しましょう」と。
僕自身、ゾクッとしました。この機会をお見逃しなく!!!
1956年横浜市生まれ。早大卒業後、出版社、メーカーの出版部門、
環境NGOを経て1999年フリーランスの編集者に。
2002-08年イオンカード会員向け月刊生活情報誌『mom(モム)』編集長。
その後、新聞社Webサイトの企画制作ディレクターを務める。
現在は講師としてライタースクール、大学の公開講座、セミナーなどで活動中。
詳しくは・・・http://www.kakimono-navi.jp/
「ちゃんと説明したのに・・・」「この前も言ったよね!」
「いえ、それは、そんなつもりで言ったんじゃないです・・・」
いやはや、人に伝えるのって本当に大変です。
終わりなき一生の修行になるんでしょうか。
そんな僕の思いに対して、いつもヒントを示してくれたり、
実演で圧倒的に見せつけてくれる人の一人が今回ゲストにお招きする川嶋さんです。
川嶋さんは、山梨県清里のキープ協会で環境教育に30年以上携わってきた
環境教育・ファシリテーションの第一人者。
今回、考えを整理して、それを他人に分かりやすく伝えるための手法の一つ
紙芝居プレゼンテーション(ご本人は“KP法”で流行らせたい?!ようです)を習得し
実践練習も交えつつ、プレゼン(説明)力のスキルアップを目指します!!
日本環境教育フォーラム常務理事、自然体験活動推進協議会理事、日本環境教育学会理事。
山梨県清里にあるキープ協会の環境教育事業部シニアアドバイザーも務める。
2010年まで立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授。
2005年の愛・地球博では「森の自然学校・里の自然学校」の統括プロデューサーを務め、
2007年からは「企業と環境NPOとの協働を考える戦略会議」を主宰し、
企業の環境コミュニケーション担当者との学びの場を推進している。