ホーム > イベント情報 > 書籍『KP法』出版記念講座in名古屋
KP法とは紙芝居(Kamishibai)プレゼンテーション(Presentation)法の略。紙とマジック、そして書いたものを貼るホワイトボードなどの壁面さえあれば、誰でも簡単に、いつでもどこでも作ることができて、パソコンやプロジェクターなどの装置や電源も不要なお手軽かつ効果的なプレゼンテーション手法のひとつです。
あなたが誰かに何かを伝えたいことがあるときに、重要なキーワードや話のポイントを抽出して紙に書き出します。そして、それらを話の構成を考えながら並び替え紙芝居を作成し、あとは、実際にあなたが話すペースやタイミングにあわせて紙芝居を順に貼って見せながらプレゼンテーションを進めます。それは文字ベースの紙芝居のようであり、パソコンから抜け出したリアルなパワーポイントスライドのようでもあります。
他方、KP法は、効果的なプレゼンテーション手法の一つであるだけでなく、その作成のプロセスと極限まで文字数をしぼる特徴から、効果的な思考整理法の一つでもあります。あなたが伝えたい(話したい)内容の中から肝となる紙芝居に書くべきキーワードやポイントの選択と抽出、そして、それらをできる限り絞りこんで明快にする作業、さらに、聞き手の印象に残るための話の順番・・・すなわち構成を考える試行錯誤。準備のプロセスで、常にあなた自身の編集力や構成力が試され鍛えられるのです。
今回は、そのKP法を伝授する新刊『KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション法~』(みくに出版)が10月9日に出版されることを記念して、著者でありKP法考案者である川嶋直さんによる2時間のKP法講座を開催いたします。
2013年9月29日(日)14時30分~16時30分
玄々化学工業研修センター 会議室
(名古屋市西区名塚町1-77/地下鉄・庄内通駅徒歩5分)
【会場地図】
・「伝える」ことに悩まれたり悪戦苦闘されている方
・「伝える」ことがお仕事の方
・コミュニケーションやプレゼンテーションの新しい手法を求めている方
・川嶋直さんに会いたい方
40名
2,000円
★参加者特典★ 割引予約販売の受付をいたします。
※出版前につき、割引額等、詳細は現在調整中です。
決定次第、または、講座当日にお知らせいたします。なお、定価は1,365円の予定です。
【9月12日追記】書店販売は10月からですが、
当日会場にて参加者限定で先行販売を行うことが決定しました。
したがって、参加者特典は「割引予約販売」が「講座当日、割引先行販売」に変更となりました。
1953年東京生まれ。1980年山梨県清里、八ヶ岳の麓にある財団法人キープ協会に就職。1984年から環境教育事業を担当。インタープリターとして、自然の中での参加体験型の環境教育プログラムの開発・人材育成・イベントプロデュースなどを行なってきた。約30年に渡る環境教育の人材育成事業の経験の中から、「環境教育の指導者にはコミュニケーション力と企画力が必要」と痛感。 自然の中での「自然とのコミュニケーション・人とのコミュニケーション・自分自身とのコミュニケーション」を通した環境教育を実践中。 企業や大学・行政など様々なセクターとのコラボレーションも進めている。2010年にキープ協会役員を退任してからは、KP法(紙芝居プレゼンテーション法)を駆使した研修ファシリテーター、企業・行政・NPOの環境教育アドバイザーとして活動している。
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授(2005~2010年)現在は同研究科兼任講師。日本環境教育フォーラム常務理事。自然体験活動推進協議会理事。日本環境教育学会理事。2005年には愛・地球博 森の自然学校・里の自然学校 統括プロデューサー。 平成20年度文部科学省社会教育功労者表彰受賞。
先着順、事前申込制です。皆さまのお申し込みを、心よりお待ちしています。
また、同僚、ご友人に参加対象の方がいらっしゃいましたらぜひおススメください。