ホーム > 過去のイベント > 里山親子ようちえん過去のイベント情報 > 【開催報告】2015年5月 里山親子ようちえん~守谷古民家編
今回は、里山の生きものキャストがじゃんじゃん登場。開始早々からカエルにテントウムシ、バッタ、トカゲ・・・思いがけず次々登場する生きものたちに興奮した子どもたちは、一生懸命追いかけます。はじめて参加したお友だちは、恐る恐る覗きこんだり触ってみたり。リピーターのお友だちや生きもの大好きなお友だちは、上手な力加減でやさしく両手で掴んでキメ顔。
田舎の古民家やお寺の裏の軒下の定番、蟻地獄。ただ、幼い3、4歳時にとっては、飛んだり跳ねたりしてくれるカエルやバッタに比べると、あまり人気がないんだけど、今回のお友だちは、夢中になって見つめてたね。スタッフの善ちゃんが、アリジゴク本体を砂の中から取り出して見せてくれたけど、それはあんまり興味ないみたい。悪魔の微笑みをニヤリと浮かべて、小さな手でアリンコを地獄に落とすことに夢中になっていました。そんな姿と光景に「懐かしぃ~」と自分の少年時代を思い出すパパも。
古民家の中にあった、たくさんの敷布団と毛布の山脈。そりゃ、そこに山があれば、登るよね。叫ぶよね。頂上からジャンプしたいよね。お家でこんなことしたら、パパママに叱られちゃうかもだけど、ここならOK。障子の裏から、ひょこっと顔を出しては、誰かに気づかれた瞬間シュッと隠れる、を延々繰り返してあそんだり、家の中を探検したり、かくれんぼしたり、古民家は家の中も外も魅力的だね。また、今回は、ちょうど屋根のふきかえ中で、作業の見学もできました。
お昼は好きな具を選んで、思い思いにつくるホットサンド&サンドイッチ。みんなでワイワイ作って、モリモリ食べるご飯の場は、にぎやかでエネルギッシュ。午後に備えてしっかりエネルギーチャージ完了!
水路では大人も子どもも、というよりは、特にパパたちにスイッチが入り、水路の中のカエルを根こそぎ捕まえたのでは?!と思えるくらい、大量のカエルを捕獲。最後、池に帰す時、あえて池の手前でバケツをひっくり返したのですが、池に向かう渋滞カエルジャンプは壮観でした。雑木林では、虫を捕まえる人、おみやげクラフトを作る人、木に登る人、まったり仲良く語らう人、森のお店やさんに興じる人・・・それぞれ思い思いにやりたいことをして過ごしてもらいました。
このイベントは・・・
主催・企画・運営:リードクライム株式会社
対象:3~5歳児の親子
開催日:2015年5月17日
スタッフ:西、善如寺、松尾、勝水