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【開催報告】スティールJOBS2015 第2回“デザイン視点”

プロから極意を盗みだせ!

2010年から隔年ペースで開催していたイベントの企画や広報、デザインについて学ぶ基礎講座である「イベント企画塾」。2015年からは「スティールJOBS~プロから極意を盗みだせ!~」と名称変更しバージョンアップ!さらに充実した内容で開催することに!!7月10日にデザインをテーマにした第2回が開催されました。

編集視点~広報力アップのために知っておくべきこと~

講師にデザイナー・森岡寛貴さんをお招きして第2回「広報視点~広報力アップのために知っておくべきこと~」は開催されました。

パソコンやソフトの進歩で、フライヤーやリーフレット、自組織のホームページやブログ・フェイスブックページ、企画書やプレゼン資料・・・etc.を簡単に自作することができるようになりました。それすなわち、プロでなくともデザインセンス、デザイン技術を求められるようになったということ。

だからこそ、デザイナーでなくとも(デザイン素人であっても)デザインの基礎基本について知っておくべきことが山ほどある。裏返せば、デザインの基礎基本を押さえておけば、仕事の質や表現の自由度が増す。「デザインとは問題解決の手段である!」という森岡さんの言葉を皮切りに、プロからデザインの基本を教わる夜となりました。レイアウト、文字組、色づかい、デザインルール・・・基礎基本だけでなく、ちょっとしたコツ、プロの視点・テクニックをまさに“スティール”させていただきました。

開催報告

相手に「伝える」仕事の意識することは共通?!

今回もっとも驚いたことは、1回目の編集の回と意識するべきことがほぼ同じだったということ。「対象(相手/ターゲット)は誰?/誰に対して見せるの?(誰が読むの?)」「削る・絞る・シンプルにする!」。さらに付け加えると、以前プレゼンのプロのトレーニングを受けた際も、ほぼ同様のことを教わった記憶がある。相手がいること、そして、相手に何かを伝える仕事の極意は共通なのか?!

受講者さんのお悩みにアドバイス

今回も、受講者さんから事前にお寄せいただいた、日々のお仕事の中での具体的なお悩みに、講師・森岡さんがピンポイント・アドバイス。「Q:どこから手をつけたら良いのでしょうか・・・」「A:スケッチから始めることが多いよ。悶々としていることを全て書き出してみる。そこからターゲットを意識して引き算をすることが多いよ」「Q:デザイン力を磨くには?!」「A:きれいだな!かっこいいな!と思うものをたくさん見よう!そして、その感覚を盗もう!!観察すること・まねることは、すごく大切」などなど。明日からの仕事が楽しみになるアドバイスをたくさんいただきました。

西メモより

この研修を企画したリードクライムの西が当日メモしたことから、特に印象に残ったことを少しだけご紹介。
□デザインとは問題解決の手段である!
□間引く。引き算をすることが大事!
□東京の街にはプロのセンスがあふれている。
 気になったものを観察しよう。真似てみよう
□余白の美。空白部分をいかにきれいに見せるか
□フォントは使い方を間違えると信頼感をなくすこともある
□平面のユニバーサルデザインのひとつは“対象年齢を考えた文字の大きさ”
□写真の中の色を見出しなどの文字に使ってみると統一感がでる
□色を選ぶときは色相環の距離を意識

後半戦、第3回以降のお知らせ

次回、第3回以降は、全て参加者特典がつきます。終了後、希望者はリアルな(実際に開催される)イベント企画を利用して、各研修テーマについての実践トレーニングを受けることが可能です!毎回、この参加者特典の実践トレーニングが非常に好評です。自組織ではできない冒険ができたり、大胆な失敗からの学びが得られたり、トレーニングを通して刺激し合える仲間を得られたりするからです。
8月20日(木)「コピーライティング」
9月14日(月)「企画と広報」
10月15日(木)「ブレーンストーミング」

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