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【開催報告】スティールJOBS2015 第3回“コピーライティング”

プロから極意を盗みだせ!

2010年から隔年ペースで開催していたイベントの企画や広報、デザインについて学ぶ基礎講座である「イベント企画塾」。2015年は「スティールJOBS~プロから極意を盗みだせ!~」と名称変更しバージョンアップ!さらに充実した内容で開催することに。
8月20日にコピーライティングをテーマにした第3回が開催されました。

コピーライティング~相手に刺さる!キャッチコピーのつくりかた~

講師に高瀬桃子さんをお招きして第3回「コピーライティング ~相手に刺さる!ネーミングとキャッチコピーのつくりかた~」を開催しました。

イベントや研修・講座の告知は、ひと昔前はチラシや新聞・雑誌の情報欄などを利用した発信でした。それが今や、ホームページ・ブログでの告知、ダイレクトメール、メーリングリスト、メールマガジン、ネット上の掲示板、SNSやそれらのコミュニティ、フリーペーパーやタウン誌、昔と変わらぬ新聞・雑誌・チラシの情報欄などなど・・・発信方法(告知に利用するメディア)は多岐にわたり、世の中にあふれる情報量は飛躍的に増えています。

ゆえに重要になってくることは、たくさんの情報の中から自分が企画したイベントや研修・講座の存在に気づいてもらうこと! そのためには、人間と同じく“第一印象”がとっても重要。情報の第一印象とは、デザインや色使いなどの“見た目”とともに、最初に目につく文字情報=ネーミングやキャッチコピー。そこで今回は、広報がテーマの回とは別に、コピーライティング、すなわち告知情報の第一印象に絞ったテーマ回を設定しました。

開催報告

またまた登場、今回のシリーズの合言葉?!「シンプル」

前回のデザインの回の開催報告で「驚いたことは1回目の編集の回と意識するべきことがほぼ同じだった」と書きました。何が同じだったかというと「対象(相手/ターゲット)は誰?/誰に対して見せるの?(誰が読むの?)」「削る・絞る・シンプルにする!」というポイント。そう、今回のコピーライティングの回も、重要ポイントとして同じことが挙けられました。「言うべきことは、“相手”が価値を感じる情報」「どう伝えるかの原則は“シンプル」。相手に何かを伝える仕事の極意は、驚くほどここまで明快に共通するんですね。

講師おススメのトレーニング方法までがおんなじだ(@_@)

前回のデザインの回にて「Q:デザイン力を磨くには?!」という問いに対して、講師の森岡さんより「A:きれいだな!かっこいいな!と思うものをたくさん見よう!そして、その感覚を盗もう!!観察すること・まねることは、すごく大切」というアドバイスをいただきました。今回の講師・高瀬さんからも“明日から行うとよいこと”として「日々目にするチラシ・リーフレット・テレビ・ウェブサイト・SNSなどのネーミングやキャッチコピーを意識的に見る」「“いいな”と思うネーミング・キャッチコピーをみたら“なんでいいのか理由を考える癖”をつける」とアドバイスいただきました。
ここまで3回のプロの言葉は共通。「良いものをたくさん見て考える」トレーニングをし「ターゲットを強く意識してシンプルに表現する」。さあ、あとは実践あるのみですね!

西メモより

この研修を企画したリードクライムの西が当日メモしたことから、特に印象に残ったことを少しだけご紹介。

★やっぱり素敵なコピーは読むだけで気持ち良く、ぐっときますね。
※以下は、講義中に出し合った、参加者が気になるor好きなキャッチコピーから
□「モノより思い出」(日産自動車)
□「おしりだって、洗ってほしい。」(TOTO)
□「地図に残る仕事」(大成建設)
□「一狩りいこうぜ!」(モンスターハンター)
□「人生で、家族がいっしょにいる時間は短い」(へーベルハウス)
□「告白しなかった恋は、どこへいくんだろう」(LOFT)
□「おしゃべりはつづくよどこまでも」(青春18きっぷ)

★以下は、講義中のメモから
□企画や商品の第一印象の役目を担うのがネーミングやキャッチコピー
□benefit:相手が価値を感じる情報
□「What to say」×「How to say」
□「描写」ではなく「解決」
□「相手が価値を感じ」「相手の課題解決ができて」「心に刺さるシンプルな言葉」

いよいよ最終回/第5回「ブレーンストーミング」参加者募集中です

6月にスタートしたスティールJOBSも、残るは11月の最終回「ブレーンストーミング」で終了します
(当初予定は10月15日でしたが、別件業務との調整がつかず、開催日を変更させていただきました)。
この回は、これまでの4回と違い、実際にアイディアだしをする演習中心となります。
来年の自分の抱えている担当企画業務を素材にアイディアだしすることも可能です。
ここでライバルに差をつけるアイディアをひらめこう!

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